集客というものを考える場合、SEOを含めたコンテンツマーケティング、ウエブマーケティングを主に考えるのか?それともSNSなどを利用したバズマーケティングを主に考えるのか?ということはある。
今回はSEO会社の考える集客ということで書いています。
SEOはキーワードの順位を第一に考えて集客?
SEO会社は想定されるキーワードを上げることでブランディング効果とアクセスアップ、集客を考えることがメインの仕事です。では、本当にそれを第一に考えているのか?
私は10年ほど前まではよりアクセスを生むようなワードでの順位アップを生み出し、集客をすると考えました。
しかし、今はより実現可能な中での選択肢としてよりコンバージョン獲得を考えた集客を生み出すキーワードでの順位アップ、そのために検索者の意図に沿ったコンテンツを含むSEOとなっています。
非常に難しい表現です。
想定したキーワードが検索回数から想起されるものから、コンバージョン獲得を想定したキーワードに代わり、順位を上げるためのコンテンツ作りではなく、コンバージョン獲得を前提にした検索者の意図を汲んだコンテンツ作りとなったということです。
SEOで大切であるコンテンツ作りが変わった
SEO会社が検索での順位を上げるためのコンテンツ作りという点で、「検索者の意図を汲んだコンテンツ作り」となったということです。
極端なことをいうと「どこにでもあるコンテンツを表現を変え、コンテンツ量で勝負するようなことをしなくなった」ということです。
結果、その方が「複合キーワードを含めて順位が安定的に向上する」ということになった。そして、ビッグワードでの順位向上を生み出す可能性が上がったということです。
SEO会社にとってはコンテンツ作りにコストがかかるようになった
「どこにでもあるようなコンテンツは作らない」とするとサイトを構成するコンテンツを作成するコストが大幅に増加したということです。お客様にコンテンツに対する支援をする場合の費用が上がったということになります。
お客様が自身でコンテンツを作る際のコストが増大化し、それをチェックするSEO会社の労力も多くなったということです。
SEO会社を利用する人は減った
その結果、コンテンツ作成の支援、指導するだけのSEO会社なら不要と考える企業が増えた。そして、SEO会社を利用する企業が減ったということになります。
しかし、SEO会社は「コンテンツ作りのサポート、支援だけでなく、Googleの検索アルゴリズムの傾向を統計的分析でお客様に提示する」ということもしています。
この中の「Googleの検索アルゴリズムの傾向を統計的分析で提示」というのはすべてのSEO会社が行っているものではありません。多くのSEO会社は多くのネット情報のサベイ(要約)として「Googleの検索アルゴリズムの傾向」を提示しています。そこには独自でのデータはありません。
SEOにおいて更にCVR(コンバージョンレート)を上げる方法①
SEO会社に求められているもの
極端なことをいうと、SEO会社には、より効果的なキーワードで順位が上がり、コンバージョン獲得ができるようなサイトにすることをサポートすることであって、「統計的なもの」は必要なく、「サベイ(要約)」でも結果が出ればOKなのです。
ただ、SEOにおいて、実際に多くのサイトをウォッチしていない場合は、「今このアルゴリズムではこの作りがいい。この要素を評価している」というのはわかりません。
それは、SEOに求められているアルゴリズムに対するロバスト性というものとは相反するものかもしれません。
でも、SEO会社に求められているものは「より多くのコンバージョン獲得を、より質のいいアクセスを増やす」ということなのです。
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