SEO施策について
実際にSEOをするということになった場合何をすればいいのでしょうか?
- 内部リンクの整備(メニューやパンくずリスト、関連リンクの追加、整備、目次の追加)
- 外部サイトにおける引用、被リンクを促すようなコンテンツ以外の施策(リアルビジネスでのプロモーション、提携)
リアルビジネスでの宣伝がインターネット空間にも波及します。 - 外部サイトにおける引用、被リンクを促すようなコンテンツの作成
どこにもないようなコンテンツ、人が伝えたくなるようなコンテンツの作成 - 各コンテンツページのタイトルタグの調整
- 一番大切なのはオリジナリティのあるコンテンツを継続に作成する。
- 本当に必要とされる情報をコンテンツとして作成する。
- モバイルユーザビリティの改善
SEO施策により期待できる効果
- コンテンツに関連するキーワード検索からの閲覧者の流入
- 検索キーワードにおけるブランディング効果
検索キーワードにおいて上位に表示されることでのブランディング効果となります。 - サイト内のコンテンツでの導線の適正化
結果的にサイト内のナビゲーションが改善されたり、導線が明確になったりします。 - サイトにおけるコンテンツの充実
サイト閲覧者の満足感を高めることができます。
SEOに関する疑問
目次
SEOの施策はいつも同じ?
Googleの検索アルゴリズムは日々変更になります。どのようにSEOを施しても完全にGoogleの検索エンジンにマッチすることは困難です。そう考えると上記「SEO施策」において、不変の対策というのは5.オリジナリティのあるコンテンツを継続的に作成すること、6.本当に必要とされる情報をコンテンツとして作成となります。
コアアップデートにおいて、大きく検索順位が動いた時などにはGoogleの検索アルゴリズムによる重要度の変更になると、重要度に合わせて、内部リンクなどを変更することはあるでしょう。
SEOの施策で何が一番大切ですか?
一番大切なのは上記の「SEO施策」の5.と6.になります。それは確実に効果がある方法だからです。ただ、順位が大きく改善する方法というのはもしかしたら他の施策の可能性はあります。これはコアアップデートの修正内容によります。
コアアップデートにおける評価ポイントの変更はいろいろなサイトを調査、データ分析をしないとわかりません。そのため、殆どのSEO会社、コンテンツ作成会社はわかりません。
もしかしたら、そんなことを気にせず、本当に検索者の意図を踏んだコンテンツを作成する、信頼度の高くて、ニーズのある情報を提供するといいのかもしれません。
SEOにおいて有名企業は有利か?
SEOの成果は運営サイトの知名度、信用度によって大きく評価が変わります。上記の「SEO施策」の2.に関することになりますが、知名度があることで多くのサイトで自然と引用やリンクが増えるからです。
それは一般の零細企業ではありえません。頑張ってもTVのCMで知名度を上げているような会社には信用度で勝てません。
ただ、Googleの検索アルゴリズムはドメイン、サイトの知名度や信用度だけでなく、コンテンツの量や質を評価基準としているので、この点に関しては努力次第で改善できますし、大手企業と勝負ができます。
SEO対策は本を読めば十分か?
SEO対策と言われるものは上記の1で記したように日々変化します。だから、SEOに関する本やネット情報では十分ではありません。特に本の場合は古い情報となります。ただ、本に書かれていることの多くは不変の必要事項である場合が多いので、必要だが、十分ではないということになります。
ネットの情報も本質にかかわるものは本当に正しいのか?ということがありますので自身でよく考えてみてください。
ネットの情報の多くは「サベイ」に当たるものが多いのでそれを読むと知識は入ってきます。しかし、それが全てというわけではありません。
関連:SEOについての考え方