2023年になって、世の中は生成AIの話題で持ち切りです。政府の政策や働き方にも影響を及ぼしています。
OpenAI(マイクロソフトが出資している企業)のChatGptがかなり勢いでスタートダッシュに成功したように見えます。
日本においてもOpenAIのChatGptを利用する方は非常に多く、最近では企業や役所でも利用しようか?ということも言われています。
一方、GoogleのBard(現在はGemini)はChatGptに先を越されてしまった感じですが、私は個人的にはBard(現在はGemini)の方が将来的に占有度を高める可能性があると考えています。
その理由は、Googleがここ10年ほどのAIに関してどれくらいのお金を投じてきたのか?そして今までの検索エンジンにおける文書理解やそれらにかかわるアルゴリズム、特許で優位にいるからです。
ただ、AIというのはアルゴリズムの良し悪しもそうだが、学習データの量、質、そしてその際のアルゴリズム、時間が性能に影響を及ぼします。
だからこそ、ChatGptが先にでて、Bard(現在はGemini)より精度が高いと言われているのでしょう。しかし、時間の経過とともに学習データの量、時間、質といったところで差がなくなってくるとBard(現在はGemini)が追い越す可能性があると考えているのです。
2023/5/11に日本でもBard(現在はGemini)が試験的にリリースされましたので、報告します。
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