検索エンジンができた時から検索エンジンのキーワードに連動する広告というのがあります。検索キーワードに応じて表示される広告のことを検索連動型広告といいます。俗にいうリスティング広告です。リスティング広告と同じようなコンテンツ広告というのがあります。
検索連動型広告のメリット
検索キーワードに応じて表示されるため、本当に必要としている方、検索者に情報を提供できます。
言い換えると必要としない人には広告を表示させないということなのです。
- 検索者にのみに広告を表示するため、費用対効果がいい。
- 「検索者=情報を欲している人、情報を探している人」ですので、必要性が高く、コンバージョンが高くなることが期待できます。
検索連動型広告のデメリット
設定したキーワード検索者以外の方に商品、サービスの存在などを届けることができない。
情報を知りたいが、キーワードがマッチしない方には伝わらないということなのです。
検索連動型広告とSEOの比較
検索連動型広告とSEOでは同じようにキーワードで表示されますが、検索連動型広告の場合は検索エンジンのアルゴリズムの変更の影響を受けません。SEOは検索エンジンのアルゴリズム変更の影響を受けますので、検索者に情報を伝える場合の確実性という意味では不確実性が高いと言えます。
検索連動型広告は広告とわかるようになっているので、検索者も広告なのでと思ってクリックします。SEOには広告という表示がないので検索キーワードにマッチした情報としてクリックします。そのため、クリック率が異なります。広告を避ける方は広告をクリックしません。
一般的にはSEOの方が検索連動型広告よりもコンバージョン率が高いと言われています。
SEOの方が検索連動型広告よりもコンバージョン率が高い理由
- 広告と理解してクリックしている場合が多いため、コンバージョンに繋がりにくい。
- SEOで上位に表示されたコンテンツとキーワードは内容としての一致度が高く、検索連動型広告で表示されるコンテンツよりも優っている場合が高いため。
検索連動型広告で表示されるページはこれを補うためにランディングページ化(LP化)が行われており、他のページに離脱しにくい状況、問い合わせしやすいページの作りになっております。
最近ではSEOで順位を上げたいページ(ターゲットページ)への導線を考えてホームページの構造を設計し、SEOにおいてもターゲットページでのコンバージョンを上げるための施策が行われています。※1
※1.ターゲットページにおけてランディングページ化を行います。
ランディングページ化とは
ランディングページ化とは、そのページからの発リンクを最低限に抑え、利便性を考慮した必要最低限の内部リンクを残し、1ページに知りたい情報を盛り込んだページとすることです。
ページ内の他のページへのリンクを減らし、訴追効果のある文言を網羅します。